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口に苦い薬を求めて

  • Posted by: 悠家
  • 2010年6月25日 23:30

今日の京都市内はしとしとと雨。丹後地方から車で2時間ほど、月に1回の病院通いの日です。4月から通い始めて今回で3回目。正直、わざわざ京都市内まで来るのは近所の病院には申し訳ないんですが・・・この病院だけはちょっと特別だったのです。

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「良い」と聞いたらあらゆる手段

 私は物心ついたときからアレルギー体質で、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそく、アレルギー性鼻炎を煩っていて、今もそれが続いています。ちなみにこの3つの病気は全部原因が同じなのだとか?

 両親は、私の病気の治療のために苦労しだろうと思います。ぜんそくでは何度も入院したし、アトピーには○○がいい、と聞けばすぐに購入したり、病院も舞鶴、和田山、神戸、大阪、京都・・・と転々としました。けど、正直どれも「これは効果があった!」という実感はありませんでした。

 高校の頃に行った神戸の病院では「ステロイド外用薬をやめないかぎり治らない。」と聞き、ステロイドをシャットアウト。その後いわゆる「リバウンド」によって強烈にひどくなり、体を曲げることすら痛くてできない日がありました。

病院との相性

 そんなこんなで、大学生になるまでは病院を彷徨っていましたが、その中で出会ったのが高雄病院です。高雄病院はアトピーやアレルギー、糖尿病など、根治が難しい病気の治療を専門に扱っておられる病院で、漢方薬を取り入れた治療をするのが特徴です。

 アトピーに効く、とかアトピーの人にいい、とかいう文句を聞き飽きていたけど、基本的には藁にもすがる思いです。本当に効くのかどうか、正直分からなかった漢方薬を、1年以上飲み続け・・・そしたら、なんとなく良くなっている気がしました。

 さらに1年、もう1年、毎日飲めずにサボった日もあったけど、いつからか塗り薬無しでも問題ない日が出て来たのです。

 かといって、私は高雄病院をすべてのアトピー患者に「効くよ!」と言えるかというと、それは分かりません。たぶん、私にはこの病院が合っていたのだと思います。だから、合わない人には合わないかもしれません。逆に病気が治らないのを病院のせいにする言葉を耳にすることがありますが、それはちょっと・・・と思う事もあります。やっぱり病院とも相性があると思いますから。

 けど、私はこの病院の「自然治癒力を高め、その上で病気をうまくつきあう」という考え方が結構好きです。まあ、ちょっと遠いですけど。


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体よくなろう。

 ここ数年、忙しすぎたせいか、肌の調子がかなり悪くなって来ました。そろそろまずいかも・・・と思っていた今年。4月に入院することになり、さすがにこれは体を大事にしないとまずい、と痛感したわけです。というわけで、今までで唯一自分にとって効果があったと思われる「漢方薬」をもう一度飲む事にしました。

 幸いなことに、私は今まで「なぜ自分がこんな目に・・・」みたいに思った事はありません。小学校のときはアトピーが原因でいじめられたけど、自分がアトピーだということを呪ったりしたこともありませんでした。それはたぶん、両親があまりにも私のためにいろいろ尽くしてくれたからだと思います。

 それに、周囲を見渡してみれば、もっとつらい状況の人もたくさん。5体満足なだけで十分すぎるほど幸せだと思います。けど、自分が欲張りなので、あれこれといろんなことを求めますが。

 今回から、いつも飲んでいる漢方薬が、液体の煎じ薬ではなく、粉薬に変わりました。某らーめん屋さんの魚粉に似ていますが、味は不味いです。決してつけ麺とかには入れないよう・・・


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Comments:7

ヒグチ。DX 2010年6月26日 00:27

高雄病院か〜、懐かしいなぁ。
いつもこの前を単車で通りました。

近所に、活性酸素のせいだと聞けば、四国まで走ったり・・「良いと言われることは、とりあえず何でもした」って知り合いのアトピーの女性が居ます。

「藁をもすがる気持ち・・」自分が病気にならないとわからないですよね。
誰も信じてくれませんが、ワタシも小学校に上がる前までは、恐らく保育園に行くよりも病院に行く日のほうが多いくらい、喘息がひどくて、お医者さんから「この子は大きくなるまで生きていないだろう」って言われたくらいでした。

それが何を間違ったか・・・(汗

悠家 Author Profile Page 2010年6月26日 01:13

>ヒグ値。DXさん
なるほど、生き延びてしまったんですね。おそらくそれは必然でしょう(何が?

ぜんそくのお話は、以前お聞きした気がします。
それを聞くと、たぶん私のほうがずいぶん軽いかとは思いますが。

さすがに今は藁をもすがる・・・というほどではないですが、
家族、子供ができるとよけいに自分だけの問題ではなくなってくるので・・
その女性の方も、うまく病気とつきあえる程度になっているならいいのですが。

somemi 2010年6月26日 09:41

うちの息子も、アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそく、アレルギー性鼻炎フルセット持ちでした。(^^;)
生まれてすぐアトピー。何度も舞鶴の病院へ通って、それがおさまったらぜんそく。
夜中でも発作が起こるとしょっちゅう病院へ行きました。
肺炎とぜんそくを併発して入院したこともありますし。
空手習うと肺が丈夫になって、ぜんそくにもいいと聞いたので習わせたらホントに症状が軽くなりました。
小学校、中学校のときは携帯吸入器持たせてましたけど、今は持ってません。
風邪ひいたり、今の梅雨時期、冬の初めごろになると、ちょっと症状出かけますけど、病院へ行くほどではないみたいで。
鼻炎はずっとで今もですね。においもあまり感じにくいとか。
ギターを弾くときに、呼吸法も大事らしいのですけど、息を吸うとき「ズルズルーーー」いうてます。(^^;)

けれど、悠家さんも、「5人分くらい生きてらっしゃるんではないか。」というほどお忙しいようなので、持病がなくても体調大丈夫かなー、と思ってました。
どうぞご自愛くださいませ。

匿名 2010年6月26日 09:56

僕は、つぎ子持ち鰈の子の部分を食べたら「死ぬ」と言われています。
虫やナメクジは食べても死なないのに不思議。

たまたま避けて通れるものでありがたいですが、生涯、アレルギーとは仲良く
距離をおいて付き合っていかなければならない。

小学生の頃、弟と知らずに漆の木を削って刀を作りチャンバラをして
翌朝、発疹が出て顔が肥大し家族から愛想をつかされたことがありました。
弟は平気で理不尽な思いをした記憶があります。

人間は、すべての面において紙一重の状態で生かされているのです。
悠家さんの「ありがたい」という感謝の気持ちを持つて暮らしたいものです。

雁之助 2010年6月26日 11:22

親ってありがたいよね。
俺も3歳になる前から喘息持ち。
オカンに連れられ東奔西走の日々だった。
お灸がいいと言われお灸に行ったら煙で喘息が悪化したこともあったけどw
貧乏してたクセに我が子のため、てなると懸命になるんだね。
親になってそのありがたさ痛感するゎ(遅っ

しげぢ 2010年6月26日 14:44

僕も手荒れが治らないので、辛いですが先生の全身のアトピーをみてると
ほんとに辛そうです(>__<)
自分に関してはなんとも思わないですが、やはり他の人の同じような
症状を見ると、可愛そうに思ってしまいます。
病院通いはしんどいでしょうけど、少しでも良くなるよう頑張ってください

悠家 Author Profile Page 2010年6月26日 22:21

>somemiさん
そうでしたか。一見、とても丈夫そうに見えますが、
彼も例外無く、苦難を乗り越えて今があるんですね。
まだまだ、可能性の一部しか見せてもらってない・・・そんな感じのする
息子さんですので、今後も健康に、活躍して欲しいですね。

>匿名さん
コメントありがとうございます。たまに耳にしますが、
食べ物でのアレルギーはつらいですね・・・私も多少はありますが、
「死ぬ」と言われるようなことは全くなく、想像を絶するものなのだろうとお察しします。

私など、匿名さんから比べれば軽いものですね。
それでも、生かされているという感覚は、最近ちょっと分かる気がします。

>雁之助さん
はい、私も子供が生まれて思い知ることばかりです。
それまでも感謝はしていましたが。でも、親の「苦労」の部分は、
なかなか分からないものですね。
たぶん、子が成長するにつれて、また鮮明に分かるのだと思います。
やっぱり、無償の愛とはこれか・・・という感じですね。

>しげぢさん
ありがとうございます。
私は職業がこんななので、対して大変ではないのかもしれません。
けど、しげぢさんのように毎日大量の水・お湯などに手をさらさないと
いけないのは、本当につらいと思います。
お互いよくなればいいですね(^o^

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